魔法の万年筆
- 2008/09/29(月) 01:19:22
みなさま、お疲れ様です。
今、私はご飯を炊いている所。お腹減った、早く食べたい。
炊けるまでちょっとお付き合いください。
最近、モンブラン14にはまっているんです。前にも紹介しましたけど。
インクはワーグナーの限定インクをいれているんですが、以前、インクがもったいないからと使わずにいたら、インクフローが悪くなったので、それ以来ガンガン使うようになりました。
私はモノに愛着を持つほうじゃないんです。道具は道具だろ、というスタンスなのですよ。さめていると言うか。
万年筆愛好家の方が、万年筆について熱く語るはなしに参加したい気持ちがある一方で、そこまで俺は愛せねえなあという気持ちがあるんです。
まあ、人それぞれのスタンスがあっていいと思いますが。
そんな自分が最近モンブラン14にすこし惚れ込んでます。
サクサク書けて気持ちいい!ペン先はブロード(B)でヌルヌルスラスラ。
筆記時にやや寝かせ気味の角度になる軸の設計。それと有名なウイングニブ、
で筆圧がかからないで柔らかなタッチでかける。なんだか別格な書き味だ。
実用面でもモンブラン14は、ペン先がブロードでも大学ノートに程よく字が収まります。
これが太軸の149になるとちょっと(大学ノートでは)収まらないような感じをうけます。
万年筆でノートとかの規格内に字を収めるには、ペン先の字幅じゃなくて軸の太さによるのかもしれない。
インク変更
- 2008/09/19(金) 22:49:37
モンブランの赤軸(EF)のインクを変えました。
ペリカンのブルーブラックから、ペンマンのインクへ。
万年筆の書き味の好みは、その人それぞれだと思います。
字幅の大きな(BやBB)で、ひっかかりを感じることなくヌルヌルスラスラという書き味が好きな人。
コレも確かに魅力的なんです。
でも、わたしはFやMの字幅で紙との摩擦を感じる、確かな筆記感をあじわえる書き味が好み。
あとはインクの粘度。
インクの粘度が低いと、紙とペン先の衝撃を感じてしまいこれは嫌なのだ。
万年筆のインクは水溶性でできているので水に弱いのが欠点。
インクの粘度や耐水性などを考えてえらびました。
うん、ざらつきが少し消えた。
そのほかのインクの感想も書いておきます。
モンブランブルーブラック 粘度 中、耐水性 高 フロー 悪
ペリカンブルーブラック 粘度 低、耐水性 高 フロー 中
ウォーターマンブラック 粘度 低、耐水性 中 フロー 悪
ペリカンブラウン 粘度 中、耐水性 低 フロー 良
プラチナカーボン 粘度 高、耐水性 高 フロー 良
セーラーブルーブラック 粘度 低、耐水性 高 フロー 中
モンブランレーシンググリーン 粘度 低 耐水性 中 フロー 中
ペンマン 粘度 中 耐水性 中 フロー 中
あくまで個人的なもので、大まかに感じたものです。
モンブランの赤軸
- 2008/09/05(金) 01:37:22
以前紹介したモンブランの赤軸の万年筆。 壊れてしまったんです。
中の透明な部品(主軸と尻軸を回転させて合わせる所)が割れてしまったんですよ。
もうびっくりしました。
私にできるのはそのまま現状を維持して、くわしい方に見てもらうしかない。
直るのか? 直るとしても部品はあるのか?
昔の万年筆ですから、当時の部品なんか生産なんかしていないわけです。
このまま使えなくなったらどうしよう、唯一の細字で一番出番が多かったからなあ。
そんなわけでユーロボックスで観てもらうことにしました。
結果、直していただきました。
ありがとうございました。
運良く同じ型の万年筆から、壊れてしまった部分の貴重なパーツを頂くことができました。
これまで以上に大事にしなくては!
コンバーターを差し込むときは軽くでいい、と教えていただきました。
私は力いっぱいギュっと押し込んでいたからなあ。
それとインクをモンブランのBBから、ペリカンのBBへ変えました。
モンブランBBの時は、軸をはずしてコンバーターをいじって手動でインクを送り出していました。インクの出が悪くなると。
ペリカンBBに変えてから、もうそれは無い。
直ってホッとしました。 もう壊れないでくれよー。
この赤軸、私の万年筆の中では、常に先鋒でことにあたってくれる万年筆なんです。
赤軸
- 2008/07/25(金) 14:18:37

一番出番が多い万年筆です。
品番はわかりません、モンブランの赤軸。おそらく70年代のものだと思います。
理由は、もっている万年筆の中で唯一の細字だから。
万年筆って、ペン先に種類があるんですよ。EF(極細字),F(細字),M(中字),B(太字),BB(極太字)って。
細字だといろいろな場面で応用がきくんですよね。
書く所が狭いと、せっかくペンを持っていても書けない時があるんですよ、中字や太字なんかだと。
で、書き味。細字だと(中字、太字に比べて)ざらつく感じになるんですが、ペン先にしなやかさがあるので、確かな筆記感があじわえて気持ち良いです。
結構私にとって理想的な書き味なんですが、1時間半が限界。
だんだんペン先が柔らかく感じてきてしまうんです。ペン先の返りが邪魔に思えてきてしまうんです。なんか筆圧をかけて書きたくなってきてしまう。
そんなときは、149に換えてドカドカドカッ!と高筆圧でかきます。
わたしの筆圧がさがれば、この赤軸モンブランももうちょっと扱えるようになるかもしれません。
続 Montblanc 149
- 2008/07/10(木) 22:55:07

モンブラン149+レーシンググリーン、の組み合わせで何の問題もないのだが、一つきになるところがあった。
インクの粘性が低くサラサラしているため、紙とペン先の衝撃がダイレクトに伝わってきてしまうのだ。
これには辟易した。
万年筆のインクは一度決めたら変えてはいけない、という方もいる。
が、もういいや。という思いから色々試してみた。
自分好みの書き味になるようなインクがあるのかどうか。
そして出会ったのがペンマンのインク。
一昔前には、万年筆に悪さをすることがあったらしい伝説の魔インクとしても有名。
今は、その頃のインクの成分とは違うらしい。
色はブラックのみ。青みを帯びた色が気に入った。耐水性もある。
インクの粘性もちょうど良く、サラサラしすぎず滑りすぎず、たしかな筆記感もあじわえる。決まった。
現行149+ペンマンインクで理想的な書き味になった。
その後、いろいろなペン先のものを試してみた結果、私には現行149の強力なバネのような弾力の硬さが一番合うことを発見。
私の強い筆圧をしっかり受け止めてくれるたのもしさが心地良い。
つまり、一番自分にあった万年筆だったのだ。
Montblanc 149
- 2008/07/09(水) 00:33:16

モンブラン149は丸善で購入した。
ドキドキしながら149にレーシングリーンのインクを入た。
万年筆とは最初は書きにくく使っているうちに書きやすくなるもの、だと覚悟していたのだが
実際書いてみると、全然スムーズに書ける。
インクは流々と流れ、途切れることもない。
昔の万年筆にはインクがあまり出ないとか、書きにくいものがあったのかもしれないが、
私が購入した現行のモンブラン149は全然そんなことはなかった。
ただ、紙に書いていてペン先から伝わってくるのは、どこかよそよそしく、愛想の無いものだった。
誰かに「おれモンブランの万年筆買ったんだぜー」と自慢したくなったが、私のまわりにはモンブランどころか
万年筆をつかっているものはだれもいなかった。 普通そうだと思う。
しかたないので、インターネットで誰か書いていないかなと探してみた。

すると、
「今のモンブランはあんまり良くないよ」
「昔のほうがつくりが丁寧だった」
「今の149はペン先が硬くて、昔はフワフワした柔らかいペン先だったのにな、特に70年代のやつ」
と、8割がたあまり良くない評判だった。
「ええぇ、俺その(ボロクソ言ってる)現行モンブラン149を買ったばかりなんですけど!
ニコンの一眼レフカメラF100とレンズまで売って。」と心の中で叫んでいた。少しショックだった。
万年筆を昔から何本も使っている方たちの意見なので、
そんなに見当違いでもなさそうだと思った。
確かに、モンブラン149は時代によって少しずつマイナーチェンジしている。
「たしかにペン先は硬いよな。」
「・・よく考えてみれば、何も定価で買わなくてもよかったんじゃないのか。同じ金額でヤフオクをつかったら、
昔の柔らかいペン先のモンブラン149を2本、うまくすれば146もついてくるかも。」
こんなことを考えるようになっていった。
つづく
ファーバーカステル “グリップ2011”シャープペンシル
- 2008/07/06(日) 13:27:37
montblanc14
- 2008/05/20(火) 22:51:17
先日、銀座のユーロボックスへMontblanc14を受け取りに行ってきました。
写真、右がモンブラン14、左が72。(両方とも1960年代にモンブラン社が作ったものです。)
もともとオークションで手に入れた14だったが、ペン先(ニブ)がしならない程硬く、インクの出も悪かった。
ユーロボックスで見ていただいたところ、モンブラン60年代の2桁シリーズでここまで硬いのは珍しいとのこと。「おそらくは複写用ではなかろうか」と教えてくださった。
その後、お店のご好意により、ニブを交換してくださることに。
ありがとうございました。大切にいたします。
家に帰り、14にインクを入れて書いてみると・・。
「こっ、これが2桁シリーズかっ!」と。
筆圧をかけずに、サクサクと書けてしまうのだ。(文章が)4行ぐらい一気に駆けてしまうぞ、と。
ビビった。
ちょっと恐ろしくなったので、静かにキャップを閉めて、落ち着いた。
たとえばモンブラン149で書いてみると、/私/は/お/ど/ろ/い/た/、となる。一文字づつ書いていくという感じ。
14で書いてみると、/私はおどろいた/、とスラーと書けてしまう。
手首ではなく、肘を使って書くようになる。そのような感じなのだ。
ペン先がB(ブロード)というのもそのように書ける一因かもしれない。
ユーロボックスさんによる調整も、大いに関係しているだろう。
60年代のモンブラン二桁シリーズは、万年筆愛好家の間で、最も完成度が高い万年筆の一つといわれているらしい。
その理由がすこし分かったような気がする。
リンクを貼りました。
- 2008/05/14(水) 23:00:25
タルサワ氏のブログ「万年筆が好きである」にリンクを貼りました。
万年筆について愛情たっぷりに書かれています。
私もこのブログを見ていなかったら、モンブラン149は所有していなかったでしょう。
タルサワ氏が愛用されているのが、クーゲルというめずらしいペン先がついたモンブラン149らしいのです。
そのタルサワ氏がはじめて149を買ったエピソードも面白いです。是非読んでみてください。
その他、恩師の先生とのやり取りとか、万年筆が関係するさまざまなエピソードが載っています。
特に万年筆に興味が無くても面白く読めると思います。
今は休止中みたいなので、ゆっくり楽しみながら読まれることをお勧めします。
ダヴィンチの遺稿
- 2008/05/09(金) 01:59:43

ライフのノーブルノートとWAGNER2008限定インク(万年筆用)
「WAGNER」というのは、万年筆が好きな人たちの集まりの名前です。
アピカのPersonalというノートを使い切ったので、代わりのノートを探しに新宿小田急にある伊東屋へ。
今度は無地のノートがほしいと思っていたところ、ライフのノートが目に留まりました。
「万年筆での書き心地はどうなんだろう。」
店員にきいたところ、「ためし書き用にしますから」とそのノートで書かせてもらえることに。 ありがとうございます。
紙は少し固めか、インクはあまり吸い込まないので細めの腺が書ける。裏写りはなかった。 結構紙はツルツルしているように思える。個人的にはもう少し筆記感が味わえるものが好みだが。
インクフローが良いやわらかめのペンと相性がよさそうだ。
ライフのノートはクリーム色、ワーグナー限定インクはカーキ色。
この組み合わせで書いてみると、ダヴィンチの遺稿(見たことありませんが)のような感じになります。
長い年月により黄ばんでしまった紙に、ブルーブラックインクが退色してセピア色になった文字が書き綴られてある。そんな感じ。
一般的に万年筆のインクは水に弱いんですが、このインクは水に濡れても大丈夫。
カーキの色は流れてしまいますが、書いた文字は青色になってしっかり残ってくれます。私はこの耐水性が一番気に入っています。
ウォーターマン社のブラックインクに似ています。
残念ながらワーグナー限定インクは一般には売られていません。
しかし、すばらしいインクなのでもしかしたら一般に販売される日が来るかもしれません。
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